セントウソウ【植物検索・撮れたてドットコム】

セントウソウ

Chamaele decumbens
セントウソウ属
ENG=セリ科 Umbelliferae
APG=セリ科 Apiaceae/Umbelliferae

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セントウソウ 拡大画面へ

セントウソウは,山地の日陰に生える多年草。
セリ科のなかではもっとも早く花を咲かせるもののひとつ。まだ春の花の少ないソメイヨシノが開花する前頃から咲き始める。
草丈は大きくても人のひざまで。足首ぐらいのことが多い。セリ科としては小型で,その点だけでもおおよそ見当はつけられる。
同じような大きさのものには,深山に生えるイワセントウソウがあるが,花序はごくまばらで小花序には2-3個しか花をつけない。セントウソウは5-10個つける。
ハマゼリは海岸に生え葉質が厚く羽状複葉。花期は夏から秋になる。

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セントウソウ 2016年4月25日 群馬県赤城山

【漢字名】仙洞草 【別名】オウレンダマシ
【花期】3〜5月 【分布】北海道・本州・四国・九州 【草丈】足首以下〜すね
【環境】山地・低山,森林・林縁


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フォトエッセイ(野の花365日のセントウソウより)
ひっそりと咲く控えめな花である。
見分けの難しいセリ科の植物だが,この季節この場所ならほかに見まちがえるものもないだろう。この季節とは桜が咲くか咲かないかの早春,この場所とは,低山のちょっと湿り気のある半陰地。チョロチョロと,小さな沢の音がどこからともなく聞こえ,落ち葉のにおいにかすかなヒサカキの香りが混じって鼻先に届く場所である。
和名の由来はよくわかってないが,仙人が住んでいるようなところに咲くので「仙洞草」と呼ばれる,などの説がある。
セントウソウの自生地は山奥深くとは限らないが,湿り気のある幽玄な雰囲気の場所に多いのは確かである。

【ひとくちメモ】
セントウソウは日本ではありふれた植物だが,セリ科の中ではやや特殊な仲間で,日本特産1属1種である。

【見わけ方】
イワセントウソウは,さらに標高の高いブナ帯に多い。セントウソウは,まず茎の先が大きな花柄に分岐し,さらにその先から小さな花柄が出る(複散形花序)が,イワセントウソウは,大きな花柄が一度分岐するだけでその先に直接花がつく(散形花序)。

セントウソウと同じ属の仲間(セントウソウ属)
掲載種はありません。
セントウソウと同じ科の仲間(セリ科)
シャク
  ツボクサ
  セリ
  ヤブジラミ
  オヤブジラミ
  ノダケ
  ハマウド
  シラネセンキュウ
  シシウド
  ハマゼリ
  ミツバ
  ノラニンジン
  ハマボウフウ
  オオチドメ
  ヤブニンジン
  ヤマゼリ
  ウマノミツバ
  カノツメソウ
  アマニュウ
  オオバセンキュウ
  エゾニュウ
  マツバゼリ
  ホタルサイコ
  ドクゼリ
  エゾノシシウド
  ミヤマゼンコ
  ミヤマセンキュウ
  オオハナウド
  ハナウド
  オオバチドメ
  ヒメチドメ
  ボタンボウフウ
  カワラボウフウ
  オオカサモチ
  イワセントウソウ
  イブキボウフウ
  ハマイブキボウフウ
  ムカゴニンジン
  シラネニンジン
  イブキゼリモドキ
  エゾボウフウ
  ミヤマトウキ
  ヒメノダケ
  イワニンジン
  コガネサイコ
  ミシマサイコ
  セリモドキ
  タカネイブキボウフウ
  タニミツバ
  ヌマゼリ
  ミヤマウイキョウ
  イヌニンジン
  エキサイゼリ
  レブンサイコ
  シムラニンジン
  ヒメウマノミツバ
 

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