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| シコタンソウ (ユキノシタ科) Saxifraga cherlerioides var. rebunshirensis |
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| 日本の植物には「シコタン」の名がつくものが多い。そのうち,一部は日本では主に北海道東部に分布するもの。シコタンタンポポ,シコタンキンポウゲなどがその例だ。 もうひとつは,本州では高山植物だが,千島では海岸にも生える植物である。シコタンハコベやこのシコタンソウがその例だ。 ひとつひとつの花はそれほど華やかではないが,高山岩場のお花畑を彩る構成員としては,景観上も重要な役割を演じている。特に,タカネシオガマなどがこの塊のなかに生えていると,まるで自分が引き立て役であることをわきまえているかのように,その分を果たす。 タカネシオガマは,寄生植物だが,シコタンソウに好んで寄生する。案外シコタンソウのほうも,強烈な赤紫色のタカネシオガマに誘引されて訪れる昆虫が,自分のところにも来てくれるので好都合なのかもしれない。 【見わけ方】シコタンソウはユキノシタの仲間。高山植物にはユキノシタの仲間がほかにも多く,クモマグサ,クモマユキノシタなどがある。 |
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1995年7月2日 北海道知床半島
ペンタックスZ-1P タムロンSP90mmF2.5 f11 絞り優先オート フジクローム・プロビア100 |
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