ヨゴレネコノメ

Chrysosplenium macrostemon var. atrandrum
ユキノシタ科 ネコノメソウ属

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ヨゴレネコノメは,かわいそうな名前だとよく言われるが,その名前のおかげで一度聞いたら忘れないという人が多い。山地の湿ったところに生える多年草。
イワボタンの変種という位置づけになる。基本種のイワボタンほうはヨゴレネコノメと形はほとんど同じだが,全体が緑色であまり褐色にならない。決定的なちがいは葯の色で,イワボタンは黄色だがヨゴレネコノメは暗紫色。ただし,これは裂開直前のものを見ないとだめで,ヨゴレネコノメも裂開直後のものは花粉の黄色が目立つ。
萼裂片の立ち方も,
イワボタンが斜開ぎみなのに対して,ヨゴレネコノメは直立する。
花の終わる頃から地表を這うストロンを伸ばしてその先にロゼット葉をつけるのは,両者に共通する特徴。


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ヨゴレネコノメ 2003年4月4日 東京都高尾山 alt.=257m

【漢字名】汚猫の目
【花期】3〜5月 【分布】本州・四国・九州 【草丈】足首以下〜すね
【環境】山地・低山,森林・林縁,河原・渓流,湿地・池沼

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花序。全体褐色をしているのが名の由来(東京都高尾山) 花被片は褐色で直立し裂開直前の葯は暗紅紫色(東京都高尾山) 裂開した葯は花粉の黄色が目立つ(東京都高尾山) 茎葉。柄が長く葉身の基部はくさび形(東京都高尾山) 新しい株の根生葉のロゼット(東京都高尾山) 葉は対生で茎は無毛(東京都高尾山)

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