ギシギシの仲間

Group Rumex

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遠くから見ると、どれもよく似ているが、そう果の形に着目すればそれほど難しい仲間ではない。中心にふくらみがあるか、縁に突起や低い鋸歯があるかどうかが重要なポイントになる。ただし雑種も多く注意を要する。


ギシギシ
Rumex japonicus

アレチギシギシ
Rumex conglomeratus

エゾノギシギシ
Rumex obtusifolius

コギシギシ
Rumex nipponicus

スイバ
Rumex acetosa

ヒメスイバ
Rumex acetosella

ノダイオウ
Rumex longifolius


そう果

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そう果

縁は波うつ。中心にはふくらみがある。
縁は切れ込まず中心のふくらみが大きい。
縁には大きな歯牙がある。
縁は針状の突起がある。中心はふくらむ。
全体が赤く,中心にふくらみはない。

典型的なものは中心にふくらみはないが,雑種が多くちいさなふくらみがあるものも多い。

生育環境
人里や海岸の湿地。
人里の湿地や荒れ地。
人里の湿地や荒れ地。
人里の湿地や荒れ地。
人里の湿地。
人里の草地。
山地の湿地。
生育環境
同定のポイント
そう果の縁が波うつ。ナガバギシギシとの交雑も進んでいる。海岸など比較的安定した環境に多い。
花序がまばらなので、遠くからでも同定できる。そう果の縁に切れ込みが全くない。
そう果の縁が針状の突起があるのが大きな特徴。人里の草地にごく普通に見られる。
そう果の縁が針状の突起があるのは、このほかエゾノギシギシだけ。葉の基部が心形にならなければコギシギシだがかなり稀な種,
雌雄異株。花序は赤っぽいのでそれだけでギシギシの仲間と識別できる。
スイバに似ているが、草丈は高くても人の膝ぐらいにしかならない。
ギシギシによく似ているが、大型でそう果の中心にふくらみがないのが特徴。ギシギシが生えないような山地の湿地に多い。
同定のポイント

ギシギシ
Rumex japonicus

アレチギシギシ
Rumex conglomeratus

エゾノギシギシ
Rumex obtusifolius

コギシギシ
Rumex nipponicus

スイバ
Rumex acetosa

ヒメスイバ
Rumex acetosella

ノダイオウ
Rumex longifolius


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