ヒメヒダボタン【植物検索・撮れたてドットコム】

ヒメヒダボタン

Chrysosplenium nagasei var. luteoflorum
ネコノメソウ属
ENG=ユキノシタ科 Saxifragaceae
APG=ユキノシタ科 Saxifragaceae

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ヒダボタンの変種で、裂開前の雄しべの葯が黄色のものにお与えられた名。多くはヒダボタンと生育を分けているが、混生することもあり中間的な色のものも見られる。基本種と同じような環境に見られる。基本種よりやや小型だとしてこの和名があるが、サイズに顕著なちがいは見られない。

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いがりまさし作品集


ヒメヒダボタン 2013年4月13日 滋賀県米原市

【漢字名】姫飛騨釦
【花期】4 5月 【分布】本州(関東,中部,近畿,中国) 【草丈】足首以下 足首
【環境】人里・田畑,山地・低山,森林・林縁,河原・渓流,湿地・池沼,岩場・礫地


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ヒメヒダボタン 花序。基本種のヒダボタンと遠目には違いが分からない(滋賀県米原市) ヒメヒダボタン 花。裂開前の雄しべの葯は黄色なのがヒダボタンとちがうところ(滋賀県米原市) ヒメヒダボタン 花粉も黄色(滋賀県米原市) ヒメヒダボタン 雄しべは萼裂片と同長かやや短いくらいといわれるが、個体差や成熟度により短く見えることがある。むしろ雌しべの長さは結実期までは変わりにくく、萼裂片とほぼ同長(滋賀県長浜市) ヒメヒダボタン 根生葉は幅が広くて柄がほとんどない(滋賀県長浜市) ヒメヒダボタン 茎葉は長い柄がある(滋賀県米原市) ヒメヒダボタン 茎葉は対生(滋賀県米原市)
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ヒメヒダボタン 果実期にはすっかり緑色になるのはほとんどのネコノメソウに共通の特徴(滋賀県長浜市) ヒメヒダボタン 果実。残存花柱、残存花糸ともに2-3mm(滋賀県長浜市)

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