【カレンダー・草木暦2024】 いがりまさし作品集
ミズオトギリ 2002年8月17日 山形県遊佐町 alt.=540m
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【漢字名】水弟切
【花期】8 9月 【分布】北海道・本州・四国・九州 【草丈】足首 ひざ 【環境】人里・田畑,山地・低山,原野・草原,湿地・池沼
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ミズオトギリ 花。日本のオトギリソウで,ピンクの花を咲かせるものはほかにない(山形県遊佐町) |
ミズオトギリ 花側面(山形県遊佐町) |
ミズオトギリ 葉(山形県遊佐町) |
ミズオトギリ 茎(山形県遊佐町) |
ミズオトギリ 葉を透かして見ると,透明な腺点がある(山形県遊佐町) |
ミズオトギリ 葉表(山形県遊佐町) |
ミズオトギリ 葉裏(山形県遊佐町) |
フォトエッセイ(野の花365日のミズオトギリより) |
「撮影は朝早くされるのですか?」 どういうわけかそう問われることが多いのだが,必ずしも朝がいいとは限らない。特に,夏の花は咲く時間帯が限られているものが多い。午前中しか咲いていないツユクサのようなものもあれば,昼近くになって開くヒツジグサもある。 ミズオトギリは,午後遅く花を開く植物。日中見に行っても花を見ることはできない。 写真は,宿泊したキャンプ場近くの湿地に咲いていたもの。昼間目星をつけておいて,夕方近くになってもう一度カメラをもって行ってみた。 花が咲いていても,誰の目にもとまるような花ではないが,アップにしてみると,なかなか魅力的だ。
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【見わけ方】 オトギリソウの仲間は普通黄色の花をつける。赤系の花をつけるものはこの仲間にはほかにない。
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