イズモコバイモ【植物検索・撮れたてドットコム】

イズモコバイモ

Fritillaria ayakoana
バイモ属
ENG=ユリ科 Liliaceae
APG=ユリ科 Liliaceae

植物検索のトップページへ

INDEX > 単子葉植物 > ユリ科 > バイモ属 > イズモコバイモ

イズモコバイモ 拡大画面へ

イズモコバイモは,中国地方の限られた地域に生えるめずらしいコバイモの仲間。記載されたのは1979年になってからのことである。
花の形は椀形で,花被片の上部に出っ張りがない。この点カイコバイモに似ているが,花柱に突起がある点や柱頭がほとんど分裂しないことなどで異なる。


いがりまさし植物写真ワークショップ
全国各地で開催

初心者、コンパクトカメラの方も大歓迎
目から鱗の植物写真術


イズモコバイモ 2001年3月26日 島根県 alt.=148m

【漢字名】出雲小貝母
【花期】3月 【分布】本州(中国) 【草丈】足首以下〜足首
【環境】人里・田畑,山地・低山,森林・林縁,原野・草原


もっとくわしく⇒  総合  拡大  詳細  比較  変異  群落  索引  検索  English 


Y listのイズモコバイモ関連ページへ

図鑑jpのイズモコバイモ関連ページへ

フォトエッセイ(野の花365日のイズモコバイモより)
写真が紹介されることの少ない種である。分布域が狭く,その上個体数も限られている。
これも,しばらく前まではホソバナコバイモと一緒にされていた種だが,生品で花の形を見ればその違いは一目瞭然である。
こんな顕著な種が,まだほんの20数年前まで認識されずにいたというのも驚くべきだが,地上に姿を現わしている期間が短く,しかも,人目に触れにくい早春の頃花を終えてしまうこの類ならではのことかもしれない。この時はどうしても日程がとれず,早朝豊橋を出て,のぞみと特急を乗り継いで,島根県の自生地まで日帰りを強行した。機会があればもう一度ゆっくり撮ってみたい植物である。

【ひとくちメモ】
この植物の正体を確かめるために,ほかのコバイモ類と並べて栽培していたのは丸山巌氏であるが,氏が出張中,奥様の絢子さんが開花したものを見て,イズモコバイモの特異性を指摘したという逸話が残されている。種小名のayakoanaはその丸山絢子さんにちなむ命名である。

【見わけ方】
花被片の肩が尖らない椀形の花が特徴。中国地方には,ほかに細い釣鐘形のホソバナコバイモしかないが,関東甲信越地方に生えるカイコバイモはよく似ている。花柱に突起があり,柱頭は分裂しないなどの点で異なる。

イズモコバイモと同じ属の仲間(バイモ属)
ホソバナコバイモ
  ミノコバイモ
  アワコバイモ
  コシノコバイモ
  トサコバイモ
 
イズモコバイモと同じ科の仲間(ユリ科)
ヤブカンゾウ
  タカサゴユリ
  ヤブラン
  ムスカリ
  ジャノヒゲ
  ツルボ
  サルトリイバラ
  ホウチャクソウ
  チゴユリ
  ショウジョウバカマ
  ノカンゾウ
  ウバユリ
  オオウバユリ
  オニユリ
  オオバジャノヒゲ
  ヤマホトトギス
  エンレイソウ
  ネバリノギラン
  アサツキ
  ヤマラッキョウ
  ギョウジャニンニク
  シライトソウ
  カタクリ
  キバナノアマナ
  ツクシショウジョウバカマ
  エゾキスゲ
  ニッコウキスゲ
  コバギボウシ
  ヤマユリ
  ササユリ
  コオニユリ
  スカシユリ
  エゾスカシユリ
  マイヅルソウ
  キンコウカ
  クルマバツクバネソウ
  ヒメイズイ
  オオバタケシマラン
  タケシマラン
  ヤマジノホトトギス
  タマガワホトトギス
  オオバナノエンレイソウ
  ミヤマエンレイソウ
  アマナ
  アオヤギソウ
  シュロソウ
  ヒメニラ
  オオチゴユリ
  クロユリ
  イワギボウシ
  ミズギボウシ
  テッポウユリ
  クルマユリ
  ヤマトユキザサ
  ヒロハユキザサ
  イワショウブ
  チャボホトトギス
  ヒロハノアマナ
  ヒメエゾネギ
  ヒメアマナ
  ヒメショウジョウバカマ
  オゼソウ
 

このページへのダイレクトリンク歓迎です


メールアドレスを登録すると、全機能が使えるようになり、
撮れたてドットコムからさまざまな情報を受け取れます。
【いますぐ登録】