ルリトラノオ【植物検索・撮れたてドットコム】

ルリトラノオ

Pseudolysimachion subsessile
ルリトラノオ属
ENG=ゴマノハグサ科 Scrophulariaceae
APG=オオバコ科 Plantaginaceae

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【カレンダー・草木暦2024】

いがりまさし作品集


ルリトラノオ 2002年8月10日 滋賀県伊吹町 alt.=1331m

【漢字名】瑠璃虎の尾
【花期】7 9月 【分布】本州(中部,近畿) 【草丈】すね 背丈
【環境】山地・低山,高山・亜高山,原野・草原


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ルリトラノオ 花は鮮やかな青紫色(滋賀県伊吹町) ルリトラノオ 花側面(滋賀県伊吹町) ルリトラノオ 茎。白い毛が密生する(滋賀県伊吹町) ルリトラノオ 葉。毛が多く白っぽく見える(滋賀県伊吹町) ルリトラノオ 葉表(滋賀県伊吹町) ルリトラノオ 葉裏(滋賀県伊吹町)
ルリトラノオ 2015年8月7日 滋賀県伊吹山

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フォトエッセイ(野の花365日のルリトラノオより)
「イブキ」と名のつく植物はたくさんあるが,多くは植物学の黎明期に伊吹山で最初に見つかったことに由来するもので,特産種とは限らない。むしろ,伊吹山が分布の端にあたるイブキトラノオや,ひどいものでは伊吹山には産しないイブキゼリモドキなどもある。
ルリトラノオは,「イブキ」の名がつくわけではないが,れっきとしたこの山特産の植物である。その気高い美しさからしても,この山を代表する名花といっていい。
伊吹山にはよく似たクガイソウも多いが,花の色はルリトラノオの方が少し明るく,葉の色も白みを帯びている。また,クガイソウは大きな群落になるが,ルリトラノオはたいてい数本ずつ生えていて,一面の群落になることはない。
なにより,ルリトラノオは葉が対生,クガイソウは輪生することに着目すれば確実に見わけられる。
花期は,クガイソウの方が早く,7月中にピークを迎えるが,ルリトラノオは8月半ば頃が見ごろとなる。

ルリトラノオと同じ属の仲間(ルリトラノオ属)
トウテイラン
  エゾミヤマクワガタ
 
ルリトラノオと同じ科の仲間(ゴマノハグサ科)
マツバウンラン
  ムラサキサギゴケ
  タチイヌノフグリ
  オオイヌノフグリ
  エダウチスズメノトウガラシ
  ウリクサ
  クガイソウ
  ツタバウンラン
  タチコゴメグサ
  エゾコゴメグサ
  ヤマウツボ
  キクモ
  ミヤマママコナ
  ママコナ
  ミゾホオズキ
  オオバミゾホオズキ
  オオバミゾホオズキ
  セイヨウヒキヨモギ
  コシオガマ
  フラサバソウ
  ヤマクワガタ
  ミヤマコゴメグサ
  キュウシュウコゴメグサ
  ホウライシソクサ
  スズメノトウガラシモドキ
  オニシオガマ
  エゾルリトラノオ
  ヤマルリトラノオ
  ヒメトラノオ
  ミヤマクワガタ
  ゴマノハグサ
  オオヒナノウスツボ
  ヒキヨモギ
  ヒメクワガタ
  ツシマママコナ
  ホソバママコナ
  コゴメイヌノフグリ
 

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