ゲンゲ【植物検索・撮れたてドットコム】

ゲンゲ

Astragalus sinicus
ゲンゲ属
ENG=マメ科 Leguminosae
APG=

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【カレンダー・草木暦2024】

いがりまさし作品集


ゲンゲ 1998年4月16日 愛知県豊川市

【漢字名】紫雲英 【別名】レンゲソウ
【花期】3 6月 【分布】本州・四国・九州 【草丈】足首以下 すね
【環境】人里・田畑,原野・草原


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ゲンゲ 花序は冠のように円形になる(静岡県細江町) ゲンゲ ひとつひとつの花を見ると、マメ科であることがよくわかる(静岡県細江町) ゲンゲ 豆果は黒く熟す(愛知県新城市)

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ゲンゲ かつては緑肥として植えられたため、多くの水田がゲンゲで埋まったが、近年では一面のゲンゲ畑は少なくなった。 2000年4月16日 山口県日置町 alt.=153m


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フォトエッセイ(野の花365日のゲンゲより)
春の野辺の風物としては欠かせない存在だが,実はもともと日本の野草ではない。
空気中の窒素を固定する性質があるので,地味を肥やす肥料とするために耕作前の水田で栽培される。一面のゲンゲの畑は種子を撒くことによって出現するのである。
戦後,昔ほど一面がピンクになるゲンゲの畑が見られなくなったのは,自然が破壊されたためというより,化学肥料が使われるようになったため,ゲンゲを肥料として使う農家が少なくなったからである。
むろん,近年の食の安全性への高まりを受けて,ゲンゲの緑肥は再び見直されつつもある。
地方によっては,再びゲンゲ畑が復活する兆しを見せているところもあるようだ。

【見わけ方】
Astregalus属は高山に種類が多い。多くは白かクリーム色の花であり,ゲンゲと見まちがえるようなものはない。

ゲンゲと同じ属の仲間(ゲンゲ属)
シロウマオウギ
 
ゲンゲと同じ科の仲間(マメ科)
クサネム
  ネムノキ
  イタチハギ
  ヤブマメ
  アレチヌスビトハギ
  ヌスビトハギ
  ノアズキ
  コマツナギ
  マルバヤハズソウ
  ヤハズソウ
  ヤマハギ
  メドハギ
  ミヤコグサ
  クズ
  コメツブツメクサ
  ムラサキツメクサ
  シロツメクサ
  カラスノエンドウ
  スズメノエンドウ
  カスマグサ
  ヤブツルアズキ
  フジ
  カワラケツメイ
  フジカンゾウ
  ハマエンドウ
  キハギ
  マルバハギ
  シロバナシナガワハギ
  ナツフジ
  タンキリマメ
  クララ
  ツルフジバカマ
  クサフジ
  ナヨクサフジ
  ナンテンハギ
  ホドイモ
  ハマナタマメ
  クロバナツルアズキ
  シバハギ
  ノササゲ
  ミツバノコマツナギ
  イタチササゲ
  セイヨウミヤコグサ
  コメツブウマゴヤシ
  ムラサキウマゴヤシ
  ヒロハクサフジ
  オオバクサフジ
  ハマアズキ
  ユクノキ
  ナンバンアカバナアズキ
  タヌキマメ
  ハイマキエハギ
  イワオウギ
  エゾノレンリソウ
  イヌハギ
  オヤマノエンドウ
  タイワンクズ
  シバネム
  センダイハギ
  エビラフジ
  カラフトゲンゲ
  キバナノレンリソウ
  シャグマハギ
  ヒナカラスノエンドウ
  イブキノエンドウ
 

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