エゾエンゴサク【植物検索・撮れたてドットコム】

エゾエンゴサク

Corydalis fumariifolia
キケマン属
ENG=ケシ科 Papaveraceae
APG=ケシ科 Papaveraceae

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エゾエンゴサクは,スプリングエフェメラルの一種。北海道ではカタクリとともに,雪どけ後の落葉樹林下の野草を代表するものだ。
よく似たヤマエンゴサクとは托葉の切れこみ方で識別できる。エゾエンゴサクは,全縁か大きく不規則に切れ込むが,ヤマエンゴサクでは,櫛の歯状に細かく切れ込む。
花色は北海道のものは鮮やかな青紫色だが,本州のものは赤味のかかるものが多い。
北海道のものと本州のものを別種と見る説もある。

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エゾエンゴサク 2012年4月29日 北海道旭川市

【漢字名】蝦夷延胡索
【花期】4〜7月 【分布】北海道・本州(東北,関東,中部) 【草丈】足首以下〜すね
【環境】人里・田畑,山地・低山,森林・林縁,原野・草原


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エゾエンゴサク 花は鮮やかな青紫(北海道賀老高原) エゾエンゴサク 唇弁(北海道賀老高原) エゾエンゴサク 花柄のつけねにつく苞葉は普通切れ込まない(北海道賀老高原) エゾエンゴサク 刮ハ(北海道賀老高原) エゾエンゴサク 葉形にyは変化が多く種の同定にはあまり役立たない(北海道様似町)

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エゾエンゴサク  2012年4月29日 北海道旭川市


エゾエンゴサク 北海道にはがっしりしたタイプが多い 1999年5月14日 北海道浦幌町

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フォトエッセイ(野の花365日のエゾエンゴサクより)
野生の植物を研究している人は,たいてい自分の研究対象をどことなく謙遜して語る人が多い。
「めだたない」「地味」「見向きもされない」というような表現で自分の研究対象の植物を評するとき,その対象に自分の分身のような愛着と,他人とは違う独自の視点を持っていることへのさりげない自負を感ずることが多い。
エゾエンゴサクはケシ科ケマンソウ属の植物だが,この分野の研究者Fさんからのメールにも,やはりそのようなニュアンスがあった。
私が,エンゴサクに関心を持っているアマチュアの仲間が何人もいると言うと,少々驚いた様子で,「エンゴサクの仲間が,一般の人たちの関心を呼ぶとは思っていなかった」とおっしゃった。ただし「エゾエンゴサクをのぞいては」という但し書つきだった。
Fさんは,ご自身に対してもすこぶる謙虚な方だが,そのFさんをして「例外」たらしめるエゾエンゴサクは,確かに卓越した美しさである。

【ひとくちメモ】
北海道のものと本州のものを別種とする見解もあるが,実態はよく研究されていない。

【見わけ方】
よく似たヤマエンゴサクは苞が規則的な櫛の歯状に切れこむ。エゾエンゴサクは全縁か大きく不規則に切れこむ。
詳しくはエンゴサクの仲間(会員のみ)へ。

エゾエンゴサクと同じ属の仲間(キケマン属)
ムラサキケマン
  ジロボウエンゴサク
  ヤマエンゴサク
  フウロケマン
  ミヤマキケマン
  オトメエンゴサク
  キケマン
  キンキエンゴサク
  ツルキケマン
  ミチノクエンゴサク
  ヤマキケマン
  エゾオオケマン
 
エゾエンゴサクと同じ科の仲間(ケシ科)
クサノオウ
  タケニグサ
  ナガミヒナゲシ
  ヤマブキソウ
  コマクサ
  ニセカラクサケマン
  オサバグサ
  アツミゲシ
 

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