ヒキノカサは,湿った草地に生える多年草。 ウマノアシガタに似ているが小型で分裂しない葉を多く出す。紡錘形に肥大した根を持つのも大きな特徴。 どこにでもある植物ではなく,自然度の高い氾濫原などに限って生える。環境そのものが少なくなっているので見かけることも少ない。
【風の花II 旅に咲く青いケシ 山下順子著】 いがりまさしプロデュース
ヒキノカサ 2003年4月3日 茨城県水海道市 alt.=16m
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【漢字名】蛙の傘
【花期】4月 【分布】本州(関東,中部,近畿,中国)・四国・九州 【草丈】足首 すね 【環境】人里・田畑,河原・渓流,原野・草原,湿地・池沼
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ヒキノカサ 花(茨城県水海道市) |
ヒキノカサ 花背面(茨城県水海道市) |
ヒキノカサ 葉はいろいろな形のものが出る。3つに分かれる根生葉(茨城県水海道市) |
ヒキノカサ 葉2(茨城県水海道市) |
ヒキノカサ 葉3(茨城県水海道市) |
ヒキノカサ 葉4(茨城県水海道市) |
ヒキノカサ 葉5(茨城県水海道市) |
ヒキノカサ 葉表(茨城県水海道市) |
ヒキノカサ 葉裏(茨城県水海道市) |
ヒキノカサ 茎(茨城県水海道市) |
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