シモツケソウ【植物検索・撮れたてドットコム】

シモツケソウ

Filipendula multijuga
シモツケソウ属
ENG=バラ科 Rosaceae
APG=バラ科 Rosaceae

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【カレンダー・草木暦2024】

いがりまさし作品集


シモツケソウ 1997年7月25日 山梨県櫛形山

【漢字名】下野草
【花期】7 8月 【分布】本州(関東,中部,近畿,中国)・四国・九州 【草丈】すね 腰
【環境】山地・低山,原野・草原


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シモツケソウ 花序(山梨県櫛形山) シモツケソウ 花(山梨県櫛形山) シモツケソウ カエデのように裂けるのは頂小葉で、実は羽状複葉。側小葉は小さい(山梨県櫛形山) シモツケソウ 托葉(山梨県櫛形山)

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シモツケソウ  2002年7月29日 滋賀県伊吹山 alt.=1266m


シモツケソウ 2015年8月7日 滋賀県伊吹山

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フォトエッセイ(野の花365日のシモツケソウより)
滋賀県と岐阜県の境にある伊吹山は,花の名山として名高い。お花畑が美しいだけでなく,この山特有の植物が多い。
石灰岩の山であること,琵琶湖を通って吹いてくる冬の季節風がまともにあたる多雪地であること,日本アルプスから少し離れた独立峰であること,そして安土桃山時代に薬草園として使われて,その頃帰化したと思われる植物が,今も永らえていること,などが主な要因だろう。
高山植物に「イブキ」を冠する和名が多いのは,日本の植物学の黎明期に,この山から多くの植物が採集されたことを示すものだが,実はこの山が,分布の西南限になっているものも多い。
盛夏には,山頂のカルスト草原は,一面のお花畑になるが、その主役のひとつがシモツケソウである。ところどころに,クガイソウの紫や,メタカラコウの黄色を従えて,このお花畑に君臨する女王の風格だった。

シモツケソウと同じ属の仲間(シモツケソウ属)
オニシモツケ
  コシジシモツケソウ
  アカバナシモツケソウ
 
シモツケソウと同じ科の仲間(バラ科)
キンミズヒキ
  ヘビイチゴ
  ヤブヘビイチゴ
  キジムシロ
  オヘビイチゴ
  ウメ
  モミジイチゴ
  ヤマブキショウマ
  クサボケ
  ダイコンソウ
  ヤマブキ
  ミツバツチグリ
  カマツカ
  オクチョウジザクラ
  ウワミズザクラ
  テリハノイバラ
  ワレモコウ
  ヒメキンミズヒキ
  ノウゴウイチゴ
  シロバナノヘビイチゴ
  オオダイコンソウ
  ミヤマダイコンソウ
  カラフトダイコンソウ
  チングルマ
  ヒメヘビイチゴ
  ミヤマキンバイ
  ツルキジムシロ
  ツルキンバイ
  コバノフユイチゴ
  コガネイチゴ
  アズキナシ
  ウラジロナナカマド
  コキンバイ
  チョウノスケソウ
  エゾクサイチゴ
  コバナキジムシロ
  イワキンバイ
  ツチグリ
  エゾツルキンバイ
  キンロバイ
  チシマキンバイ
  ヒロハノカワラサイコ
  エゾノミツモトソウ
  クロバナロウゲ
  テリハキンバイ
  エチゴキジムシロ
  ミヤマニガイチゴ
  カライトソウ
  タカネトウウチソウ
  ナガボノワレモコウ
  イブキシモツケ
  ハゴロモグサ
  ミヤマヤマブキショウマ
  アポイキンバイ
  メアカンキンバイ
  ホロムイイチゴ
  エゾノトウウチソウ
 

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