ママコノシリヌグイ【植物検索・撮れたてドットコム】

ママコノシリヌグイ

Persicaria senticosa
イヌタデ属
ENG=タデ科 Polygonaceae
APG=タデ科 Polygonaceae

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ママコノシリヌグイとは,まず名前が気になる。茎や葉柄に刺が多く,この刺が肌にあたると痛いことからつけられた名である。
ミゾソバに似ているが,ミゾソバの葉が牛の顔をさかさまにしたようなほこ形であるのに対して,ママコノシリヌグイでは三角形。
茎に下向きの刺があるのはミゾソバも同じだが,ママコノシリヌグイの方が刺が鋭い。
湿ったやぶに生える生育環境も似ているが,ミゾソバの方がさらに湿ったところを好み流れの中に生えていることも多いが,ママコノシリヌグイは流れや池周辺の湿り気のあるところに生える。また,ママコノシリヌグイの方が茎が長く半ばつる状になってやぶを形成する傾向がある。
一年草。

【カレンダー・草木暦2024】

いがりまさし作品集


ママコノシリヌグイ 1993年9月21日 京都府舞鶴市

【漢字名】継子の尻拭 【別名】トゲソバ
【花期】7 11月 【分布】日本全土 【草丈】すね 目(つる草)
【環境】人里・田畑,山地・低山,河原・渓流,原野・草原,湿地・池沼


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ママコノシリヌグイ 葉は三角形(愛知県豊橋市) ママコノシリヌグイ 花はピンク色(愛知県豊橋市) ママコノシリヌグイ 茎には鋭い下向きの刺がある(愛知県豊橋市) ママコノシリヌグイ 托葉鞘は上部がひろがって葉状になる(愛知県豊橋市) ママコノシリヌグイ 花序(愛知県豊橋市)

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