ミヤマイラクサ【植物検索・撮れたてドットコム】

ミヤマイラクサ

Laportea macrostachya
ムカゴイラクサ属
ENG=イラクサ科 Urticaceae
APG=イラクサ科 Urticaceae

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ミヤマイラクサは,ムカゴイラクサ属の多年草。茎に触ると痛い刺を持つのは,イラクサ属の種と同じだが,ちがいは葉が互生であることと,雄花序が茎の頂から突き出すこと。この特徴をもつものは,ほかにムカゴイラクサしかない。雌花序は葉の陰に隠れるようにつく。
ムカゴイラクサとのちがいは,ミヤマイラクサは葉えきにむかごを作らないこと。また,葉の形は本種は楕円形で深く切れこむのに対して,ムカゴイラクサは卵状披針形で鋸歯が低い。
ミヤマイラクサの方が普通ひとまわり大きく,草丈は人のひざから腰ほど。やや深い山に多い。

【カレンダー・草木暦2024】

いがりまさし作品集


ミヤマイラクサ 1999年9月9日 長野県戸隠村 alt.=1428m

【漢字名】深山刺草
【花期】7 9月 【分布】北海道・本州・四国・九州 【草丈】ひざ 目
【環境】山地・低山,森林・林縁


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ミヤマイラクサ 葉は縁が深く切れ込む(長野県戸隠村) ミヤマイラクサ 雄性花序。すでに葯は落ちている(長野県戸隠村) ミヤマイラクサ 雌花。白いものは柱頭(長野県戸隠村) ミヤマイラクサ 若いそう果(長野県戸隠村) ミヤマイラクサ 茎に触ると痛い刺があるのはこの仲間に共通の特徴(長野県戸隠村) ミヤマイラクサ 葉が互生するのは、イラクサの仲間ではほかにミヤマイラクサだけ(長野県戸隠)

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