いがりまさし ギターストーリー
ローデンSJ25

購入
2013年6月、ナイロン弦のエレアコ、いわゆるエレガットを一本使ってみたいと思っていた。K. YairiかYAMAHAの10万円くらいのものがいいだろうと目星をつけ、お茶ノ水で弾き比べた。エレガットとはいえ、生音で人前で弾くことも多いので、生音が貧弱なものでは困ると思っていたのだが、エレガットで生音が使い物になるギターは実に少ない。完全に予算オーバーだったが、これを弾かされたら、このギター以外には考えられなくなった。購入以来、執筆時点の2015年8月現在まで、すっかりメインギターになってしまった。

トップはシダー、サイドバックはローズウッド。サドル下にアクティブのピエゾピックアップがついているだけの、エレガットというよりも、生ギターにピックアップが仕込んであるという感じの造り。

演奏
生音はいいが、ピックアップの低音はピエゾっぽい。事情が許せば、コンデンサーマイクとピエゾを併用するのが最も音がよい。14フレット接続で、Cutawayなので、ハイポジションが弾きやすいが、ネックは細すぎて細かい演奏をしようとすると、やや難がある。

低音が豊かなので、インストだけでなく、弾き語りや歌の伴奏はとてもよくまとまる。


 

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