いがりまさし ギターストーリー
ヤマハ LS-36

購入
現在持っている中で、一番新しいギター。2011年の春に購入。それまで、ヤマハのFG-250をトラベルギターとして使っていた。合板で比較的湿度や気温の変化に強いこと、なんといっても、3900円で購入したものなので、万一の事故や盗難などを必要以上に気にすることなく旅を続けられることがメリットだ。現在でも、ライブのない短期の取材旅行であれば、FGを選択する。

しかし、ギター一本で歌わなければならないライブを含む旅行では、もう少し音色に華があるギターがほしい。そう思って、2011年初めころから探していた。

ネットの情報をもとに、名古屋や都内の楽器店を探しまわった。 マーティンOOO-28や、O-18、フォルヒ、NAGA、そして、1980年代のラリビーとも比較したが、手にとった個体のなかでもっとも気に入ったのがこのLS-36だった。音色や弾き心地のテイストがラリビーL-27に似ていることも大きな理由だ。

ピックアップは、前の持ち主が、2系統装着していた。「無傷」を最高とする中古市場では不利なスペックだが、自分にとっては、ライブで使うのになんらかのピックアップは必要なので、むしろ好都合。サドル下のピエゾと、 LRBAGGS M1。前者は、ゲインが大きくバンドの中で弾く人向けの感じだが、後者は繊細なアコースティックな音を素直に増幅してくれる。

名古屋栄のロッキンで中古を購入。168,000円

演奏
ラリビーと同じようにThe1212の楽曲との相性が良い。ボディが厚く、テンションが高めなので、ラリビーと同じように、ピアノのような深く鋭い低音が出る。ラリビーよりも、ストロークはよく響いてくれるが、低音の響きの深さではラリビーに軍配が上がる。

 

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