ヒロハテンナンショウは,日本海側の落葉樹林に生えるテンナンショウ属の多年草。 大きな特徴は葉が1枚でほぼ掌状になり,小葉にはほとんど柄がなく,全縁であること。以上の点を確かめればヒロハテンナンショウと確定できる。 よく似たヒトツバテンナンショウは,小葉が鳥足状になる。
【風の花II 旅に咲く青いケシ 山下順子著】 いがりまさしプロデュース
ヒロハテンナンショウ 2003年4月23日 新潟県栃尾市 alt.=171m
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【漢字名】広葉天南星
【花期】4 5月 【分布】北海道・本州(東北,関東,中部) 【草丈】すね ひざ 【環境】山地・低山,森林・林縁,原野・草原
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ヒロハテンナンショウ 花序。仏炎苞は緑色(新潟県栃尾市) |
ヒロハテンナンショウ 雄性花序断面(新潟県栃尾市) |
ヒロハテンナンショウ 雌性花序(新潟県栃尾市) |
ヒロハテンナンショウ 雄花(新潟県栃尾市) |
ヒロハテンナンショウ 雌花(新潟県栃尾市) |
ヒロハテンナンショウ 複葉は1枚で小葉は掌状につき全縁(新潟県栃尾市) |
ヒロハテンナンショウ 茎(新潟県栃尾市) |
ヒロハテンナンショウ 葉表(新潟県栃尾市) |
ヒロハテンナンショウ 葉裏(新潟県栃尾市) |
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