ハンカイソウは,直径30cmにもなる切れこんだ大きな葉が最大の特徴。草丈も人の目の位置ぐらいまでになる。メタカラコウ属の仲間は高い山に生えるものが多いが,ハンカイソウは西日本の比較的低山地に多い。沢の源流の湿り気のあるところなどを好んで生える。マルバダケブキなどと花の様子や草丈などは似ているが,分布はより高い亜高山帯であることと,葉の切れこみ方がちがうので見まちがえることはない。多年草。 【風の花II 旅に咲く青いケシ 山下順子著】いがりまさしプロデュース ハンカイソウ 2001年7月2日 宮崎県西臼杵郡 高千穂町 alt.=714m 【漢字名】樊カイ草 【花期】6 8月 【分布】本州(中部,近畿,中国)・四国・九州 【草丈】胸 目【環境】山地・低山,森林・林縁,河原・渓流,原野・草原,湿地・池沼
ハンカイソウ 2001年7月2日 宮崎県西臼杵郡 高千穂町 alt.=714m
【漢字名】樊カイ草 【花期】6 8月 【分布】本州(中部,近畿,中国)・四国・九州 【草丈】胸 目【環境】山地・低山,森林・林縁,河原・渓流,原野・草原,湿地・池沼