シロスミレとアリアケスミレ

Viola patrinii & Viola betonicifolia

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この2種は,以前は同じ種と思われていたほどよく似ているが,生育環境は離れているので,生えている場所から見当がつけられる。迷ったときは,葉身と葉柄の長さの比率がいいポイントになる。近畿〜九州には,シロスミレの変種ホソバシロスミレが,九州南部〜南西諸島には,アリアケスミレの変種,リュウキュウシロスミレが分布する。


シロスミレ
Viola patrinii

アリアケスミレ
Viola betonicifolia var. albescens



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アリアケスミレ詳細画面へ




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花は白色で,少し紫条が入る。
花は白色で,紫条の入り方には,個体や集団による変化が激しい。


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葉身が葉柄より短い。葉は直立して展開する。
葉身が葉柄より長い。葉は,水平から斜め上に展開する。

分布
北海道,本州中部以北。近畿以西,四国,九州には,変種のホソバシロスミレが分布する。
本州,四国,九州。
分布
生育環境
寒冷地の湿った草地。本州中部では普通1000m以上。北海道では海岸の草地で見かけることもある。
低地の田のあぜや河川敷。都市のアスファルトの隙間で見かけることもある。1000m以上の高所で見かけることはない。
生育環境

シロスミレ
Viola patrinii

アリアケスミレ
Viola betonicifolia var. albescens


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アリアケスミレとリュウキュウシロスミレへ

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