ツリフネソウの仲間

Group Impatiens

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日本の自生するのは以下の3種1変種。花の色が明らかに違うキツリフネのほかは,花のつき方,距の巻きこみ方,葉の裏面の毛の有無がポイントになる。


キツリフネ
Impatiens noli-tangere

ツリフネソウ
Impatiens textori

ハガクレツリフネ
Impatiens hypophylla

エンシュウツリフネソウ
Impatiens hypophylla var. microhypophylla



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ツリフネソウ詳細画面へ

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花は黄色。
花は普通濃紅紫色。時に淡紫色のものもある。
花は普通淡紅紫色。地方によっては濃紅紫色の群落もある。
花は淡紅紫色。


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ほとんど巻きこまない。
クルッと強く巻きこむ。
ゆるく巻きこむ。
ゆるく巻きこむ。

花のつき方

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花のつき方

葉えきから垂れ下がる。
花柄が直立し,葉の上に突き出す。
葉の陰に隠れるようにつく。
葉の陰に隠れるようにつく。

葉裏

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葉裏

無毛。
無毛。
有毛。
有毛。

分布
北海道〜九州。
北海道〜九州。
近畿,四国,九州。
中部地方の太平洋側。
分布
同定のポイント
花が黄色のツリフネソウは,本種だけ。
花柄が直立し,葉陰に隠れるようにならない点で,ハガクレツリフネと見わけられる。距が強く巻きこむこと,葉裏に毛がないことなどがポイント。
花が葉陰に隠れるようにつくこと,距があまり強く巻きこまないこと,葉裏に毛があることがポイント。
ハガクレツリフネの変種でよく似ているが,全体に繊細で花も小さめ。本種の分布する中部地方にはハガクレツリフネは分布しないので,その点で識別するのが実践的だが,最近九州でも見つかったといううわさがある。
同定のポイント

キツリフネ
Impatiens noli-tangere

ツリフネソウ
Impatiens textori

ハガクレツリフネ
Impatiens hypophylla

エンシュウツリフネソウ
Impatiens hypophylla var. microhypophylla


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