イチリンソウ

Anemone nikoensis
キンポウゲ科 イチリンソウ属

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イチリンソウは,多くの花が盛りになる頃、川沿いの林のなかなどでよく見かける花。名前どおり、ほとんどの場合ひとつの茎に一輪の花を咲かせる。この点がニリンソウと識別する第一のポイントになる。
 しかし、肥えた株ではイチリンソウも2輪の花を咲かせることもある。確実なのは、茎につく葉を見て柄があればイチリンソウ、なければ
ニリンソウだ。花の大きさもイチリンソウの方がひとまわり大きい。
 どちらかというと、雪のあまり多くない地方に多い。関東周辺や中国、四国、九州などでよく見かける。
 白い花びらは、正確には萼片で5枚前後。咲きはじめは裏面が赤みを帯びて美しい。
キクザキイチゲアズマイチゲなどにも似ているが、この両種は、萼片の数が8枚以上と多いので識別できる。
植物写真作例集
いがりまさし野の花撮影術


イチリンソウ 2000年4月14日 岡山県新見市 alt.=282m

【漢字名】一輪草
【花期】3〜5月 【分布】本州(関東,中部,近畿,中国)・四国・九州 【草丈】足首以下〜足首
【環境】人里・田畑,山地・低山,森林・林縁

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花は径4cmとニリンソウなどよりひとまわり大きく、萼片は5-6枚(岡山県新見市) 花柄は1本ずつ立てる(東京都八王子市) 萼片の裏側は紅紫色を帯びることもある(東京都八王子市) 花柄には短い屈毛が生える(岡山県新見市) 茎葉には柄があり、3小葉。裂片は羽状に深裂する(岡山県新見市) 根生葉は1-2回3出複葉で、裂片は羽状に深裂する(東京都八王子市)

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